2017年1月15日(日)【エンリハ9】

これまでの活動


14:00~16:45
北とぴあ 6階 ドームホール

オランダ・ビュートゾルフに学ぶ!
地域包括ケアで活躍できる専門職・組織のあり方

国際医療福祉大学教授 堀田聰子 先生

「地域包括ケアを実現したからといって、医療・介護費が安くなるかどうかはわからない。地域包括ケアの目的はあくまでも地域住民が、”ハッピー”になること。そのためには、専門家自身もハッピーかどうか?を問いかけなければならない。」利用者満足度No.1(オランダの全国シェア6割)、職員満足度No.1を達成しているビュートゾルフ。日本の医療・介護の現場は、お金のために「こなさなきゃならない」、そんな場面も多いかもしれません。それは、オランダでも昔はそうだったのです。その意識を変えてきた、イノベーションを起こしてきたのがビュートゾルフだったといいます。
報酬を目的としたケアではなく、真に患者さん、利用者さんに価値を提供するケア。人材が離れず、口コミで利用者が絶えない。それこそが、私たちが目指すべき組織のあり方なのではないか、そう思いました。新しい時代を作っていく、イノベーションする人を応援する、そんな協会でありたいとあらためて感じました。(参加者40名)