代表理事挨拶
こんにちは。
当協会は後遺症とたたかう患者さんが生きる意欲を取り戻して前向きになるサポートをしたい専門職のための、人を励まし心を支える力を身に着ける学びと実践の場を提供することを目的としています。
リハビリテーションに期待されているものは運動療法や日常生活指導にとどまらず、困ったときに相談ができる、応援してもらえる存在としての関わりが求められています。
さらには明るく優しい声掛けや笑顔も大切な要素です。
それは必ずしも診療報酬・介護報酬に反映されるものではありませんが、失意にある方にとって希望の光となることは間違いがなく、専門職個人の
“あなたを支えたい”
という想いがあればあるほど、価値の高いサービスを提供できることは間違いないのです。
私は、これからの時代、そういった”想い”のある専門家がより一層求められ、評価されていくと確信しています。あなたはきっとたくさん勉強され、技術も身に着けてこられたことでしょう。
しかし、知識や技術を学べば学ぶほど、それを生かせないという壁にあたってはいないでしょうか?
それは、意欲ややる気といった患者さんの心の壁です。
その壁を乗り越え、専門職の能力を最大限に発揮し、成果を高める、人が変わるお手伝いができたら、これほどのやりがいはないのではないでしょうか?
当協会の研修会にはそのためのヒントがたくさんあります。
ぜひ、お越しください。
プロフィール
1981年茨城県生まれ。2005年理学療法士免許取得。これまで病院、介護老人保健施設、通所リハビリ、訪問リハビリの現場で脳卒中やパーキンソン病などで介護が必要となった方のリハビリを2000人以上担当。東京都北区にて地域の専門職の研修活動にも携わる。また、北区リハネット社会参加支援委員会を立ち上げ、障害者の社会参加を支援するボランティア活動も行っている。筑波技術短期大学、国際医療福祉大学大学院卒業。2児の父。
資格
理学療法士
保健医療学修士
介護支援専門員
福祉住環境コーディネーター2級
日本実務能力開発協会認定コーチ
メンタル心理カウンセラー